正確なデータを武器に「攻めの営業」へシフト!Tableau自走支援が実現した、手作業でのデータ集計からの脱却
導入事例:株式会社タキズミ様
不動産会社や管理会社、ビルオーナー様向けに、より快適な環境を提案するオフィス・住空間の総合ソリューションプロバイダーである株式会社タキズミ様。さらなる事業拡大に向け、正確なデータを武器とした『攻めの営業』へシフトするため「Tableau自走支援サービス」を導入していただきました。
今回は、本プロジェクトを牽引するDXソリューション部の上武様と本川様に、導入の背景や今後の展望についてお話を伺いました。
空間づくりの課題を解決する総合ソリューションプロバイダー、その成長を支えるDX部門
ーーはじめに、事業内容と、上武様、本川様の業務内容について
上武様:
当社は、事業用ビルおよび賃貸住宅の改修事業をベースに、近年は物流施設の改修工事を加えた3つを事業の柱とする総合ソリューションプロバイダーです。
既存事業では、住宅の退去立会いから原状回復までをワンストップでサポートするほか、オフィスにおける空調・設備を含めた幅広い改修工事を手掛けています。また、近年急増する物流拠点やデータセンターのニーズに応え、1都3県を中心に大規模施設の改修事業にも注力し、さらなる事業領域の拡大を進めております。
私たちが所属する「DXソリューション部」では、社内外の幅広いIT業務の大部分を担っています。私は責任者として、実務メンバーが案件を回していく中で、施策の実行判断を下したり、全体の進捗を管理したりと、プロジェクト全体を統括しています。
本川様:
私は主に、各プロジェクトの進行管理を担当しています。中でも、大規模な案件や全社に関わる重要プロジェクトをメインで担っています。
散在するデータと、見えにくい「未来の数字」
ーー「Tableau自走支援サービス」導入前に業務上課題となっていたこと
本川様:
当社では、自社開発の基幹システムを使用していたのですが、構築から年月が経過しており、データの可視化や深掘りした分析が難しい状態でした。たとえば『特定の得意先様における、特定の工事種別の今期売上』といった多角的な分析ができず、各担当者がExcelを使って手作業で集計を行っていました。
また、基幹システムだけでなく、Googleスプレッドシートなど複数のツールにデータが分散していたのも大きな課題でした。現場はあくまで『業務管理』を目的としてデータを入力しているため、『分析』に適した形になっていません。そのため、いざ分析しようとしても複数ツールからのデータ統合や数値の抽出に大変な手間がかかっている状況でした。
上武様:
さらに、現状の基幹システムでは確定した受注しか把握できず、見積段階の「未来の数字」が見えづらいこともネックとなっていました。
私たちのオフィス工事は工期が半年から1年と長い案件もあるため、先々の売上見込みを把握する必要があります。今後の成長や適切なリソース配分のためには正確な数値的根拠が不可欠であり、現状のままでは壁にぶつかるのではないかという危機感がありました。
ユーザー会での出会いから確信へ、豊富な事例と明確なサポート内容
ーーキーウォーカーを選んだ理由
本川様:
まず、知ったきっかけはTableauのユーザー会です。当時、社内のデータ活用がなかなか進まず悩んでいたところ、講師として登壇されていたキーウォーカーさんのお話が非常に参考になり、名刺交換をさせていただきました。
その後ホームページを拝見すると、綺麗な事例が豊富で、事業内容も非常に分かりやすかったです。他社は「どこまでサポートしてくれるのか」が不明確なことが多いのですが、キーウォーカーさんはその点が一番明確だったため、最初にお声がけしました。
実際にお話を伺うと、単なるTableauの導入だけでなく、将来的にデータが煩雑にならないよう、社内全体のデータ統合や仕組みづくりまで見据えて考えてくださる会社だと分かり、「ここなら任せられる」と確信し、社長へ提案のうえ、キーウォーカーさんに依頼することに決めました。
数日がかりの手作業での集計から解放、「攻め」の営業へシフトする確かな基盤
ーー「Tableau自走支援サービス」を利用した後の効果など
本川様:
導入の効果としてまず大きかったのは、圧倒的な業務の効率化です。以前は、見たい数値を出すために基幹システムからCSVを書き出し、複雑な条件を在宅ワーカーさんに依頼して数日かけて集計してもらっていました。それが今では、ダッシュボードを使えば担当者1人が30分ほど作業するだけで見たい数値をすぐに出せるようになり、集計にかかっていた膨大な手間がなくなりました。
その手間の削減に加えて、手作業による属人化がなくなったことも大きな変化です。これまでは担当者によってExcelのフィルターのかけ方が違い、『人によって出てくる数字が違う』ということが起きていたのですが、今では統一された定義に基づいた正確で綺麗なデータが常に見られるようになりました。
上武様:
社内でも「これほど迅速に正確なデータが得られるのか」という驚きの声が上がり始め、現在では「このデータも可視化できないか」といった新たな要望が次々と寄せられるようになり、私たちとしては非常に喜ばしい変化だと捉えています。
当社はこれまで、先輩方が築き上げたお客様との深い結びつきに支えられ、いわゆる『待ちの営業』でも確かな実績を残すことができていました。しかし、今後のさらなる成長を見据えると、過去の成功体験に頼るだけでなく、私たちから積極的にアプローチする体制へ進化させる必要があります。今回の導入によって、正確なデータを武器に『攻めの営業』へとシフトしていくための確かな土台ができたと感じています。
寄り添う姿勢と、要望を具体化する力への信頼
ーー「Tableau自走支援サービス」の良かったところ
本川様:
こちらの抽象的な要望を的確に汲み取り、具体的な形へと落とし込んでくださる力に非常に助けられました。
ダッシュボードの作成においても、具体的な操作方法は調べれば分かりますが、『こんなことがしたい』という漠然としたイメージを具体的な形に落とし込むには、やはり専門的な知見が必要です。私たちはTableauで『どこまでできるか』という最大値を知りませんので、その限界値を熟知した上で、最適な形を提案していただけるのがすごくありがたかったです。
ーーキーウォーカーの評価
上武様:
最初は、Tableauと基幹システムを繋いでくれるだけだと思っていたのですが、単なる数値のことだけでなく、当社独自の『5つの指標』のような数値についても親身に相談に乗ってくださり、明確な道筋を立てていただきました。システム構築にとどまらず、本当に何でも相談できる懐の深さがあって、すごく助かりました。
「システム」と「人」のアップデート、自発的なデータ活用が生まれる組織へ
ーー今後の展望について
本川様:
今後の展望としては、大きく『システム』と『人』の2つの側面からデータ活用を進めていきたいと考えています。
システム面では『統合的なデータ基盤』の構築です。新しいツールを導入するたびに生じていた現場の入力負担を、「とりあえずここを見ればいい」という単一の基盤を作ることで解消し、将来的なAI活用の土台にしたいと考えています。
そして人的な面では『社員のデータに対する意識改革』です。点在するシステムを『線』で繋ぐことで、「入力したデータがこう活かされるんだ」と直感的に理解してもらい、現場から自発的に「次はこのデータも活用しよう」という前向きな姿勢が生まれる環境を作っていきたいです。
ーーこの度はお時間いただきありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします。
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