株式会社フジドリームエアラインズ様 導入事例

月40時間の作業工数削減。 キーウォーカーの「Tableauトレーニング」と「Tableau QAサポート」とは?

導入事例:株式会社フジドリームエアラインズ様

株式会社フジドリームエアラインズ 路線統括部 路線計画グループ グループリーダー 坂本さん(右)
路線統括部 レベニューマネジメントグループ アナリスト 朝比奈様(左)

リージョナル(地方)エアラインとして全国地方都市16ヶ所(※)を結んでいる国内航空会社「株式会社フジドリームエアラインズ」。
2019年からTableauを導入。今回「Tableauトレーニング」、「Tableau QAサポート」を導入した背景を踏まえて路線統括部路線計画グループ グループリーダー坂本さんと、同じく路線統括部レベニューマネジメントグループ アナリスト朝比奈さんにお話を伺いました。

全国地方都市16ヶ所(※)をつなぐ国内航空運輸事業を展開。経営企画部が中心となりTableauの社内利用を推進している。

※2022年10月現在の運航箇所

ーーはじめに事業内容や業務内容についてお聞かせください。

坂本さん:株式会社フジドリームエアラインズはリージョナル(地方)エアラインとして全国地方都市16ヶ所をつなぐ国内航空運輸事業を展開しています。
私と朝比奈は共に路線統括部に所属しており、私が所属する路線計画グループは主にダイヤなどを策定するグループ、朝比奈が所属するレベニューマネジメントグループは座席の最適化など売上最大化に向けた施策を講じるグループとなっております。また私は経営企画部も兼任しており、Tableauを全社的に推進していく業務も担当しております。

データは溜まっていたが分析ができておらず、Tableauも導入していたが社内に専門人材がいなかったので活用が進んでいなかった。

ーー業務上課題になっていたことをお聞かせください。

坂本さん:課題として3つありました。
1つ目は、「設立してから10年以上経っており、その溜まったデータを上手く活用できていなかった」こと。
2つ目は、「データ集計が目的となっていた」こと。
3つ目は、「Tableauの専門人材がおらず、その人材・環境整備ができていなかった」ことです。
Tableauは2019年8月に導入していたのですが、Tableau専門の人材もいないことからTableauの活用が上手く進んでいませんでした。本来は集計後のデータからインサイトを見つけるなどの分析が必要だと思っていたのですが、その当時は集計に時間がかかっていたため集計すること自体が目的になっていました。


高い専門性を有しており、リーズナブルで柔軟な料金プランが導入の決め手となった。

ーーキーウォーカーを選んだ理由をお聞かせください。

坂本さん:2点ありました。
1点目は、「高い専門性を有している点」、2点目は、「スモールスタートができる点」です。
1点目の「高い専門性」については、サービスページにある「Tableauダッシュボードギャラリー」を見て、このレベルのダッシュボードを作成できるのは専門性が高いと感じました。
また「Tableau Service Partner」であること(Tableau Service Partnerの詳細についてはこちら)、さらに「Tableau Live Japan2021」(Tableau Live Japan2021の詳細についてはこちら)にも登壇していたことも高い専門性を有していると感じたことです。
2点目の「スモールスタート」については、リーズナブルでかつ柔軟な料金プランであったため、社内に上申しやすかったことです。
他社様にお話も伺い、上記2点で優れていたため選ばせて頂きました。

1日1時間の調査時間が無くなり、1回6時間の集計作業が1回1時間に短縮され、導入後の効果は月の作業時間を40時間程削減できた。

ーー「Tableauトレーニング」「Tableau QAサポート」実施後の効果をお聞かせください。

坂本さん:「Tableauトレーニング」については社内にTableau利用の機運を醸成できたことが大きな効果でした。「Tableau QAサポート」については今までTableauの使い方について躓く度に都度調べていたのですが、わからない点はすぐに聞けるようになりましたので、調べる時間が削減できたことが効果として実感しています。また、パートナーとして伴走型のサポートも非常に満足度が高いサービスだと思っております。

朝比奈さん:具体的な数字ですが、「Tableau QAサポート」を導入する前はTableauの使い方を調べるのに1日約1時間、月20時間程かかっていたのですが、導入後はその時間がかなり削減できました。また、データクレンジングにおいてもExcelで集計していた時は週次で1回6時間、月24時間程かかっていたのですが、導入後は1回1時間に短縮できましたので、こちらも20時間程削減できました。合計40時間程削減できたのではないかと思っております。

ーー「Tableauトレーニング」「Tableau QAサポート」の良い点を、お聞かせください。

坂本さん:選んだ理由でもお伝えしましたが、1点目は「高い専門性を有している」ことです。
こちらの質問に対して丁寧にわかりやすく回答して頂けるので、非常に高い専門性を感じております。
2点目は「同じ目線で対応してくれる」ところです。高い専門性があるからといって上から来るのではなく、しっかりと同じ目線で対応してくださるので、パートナーとしてはありがたいですし、こちらが思っていることを引き出してもくれる点も心強いと思います。

朝比奈さん:質問に対して+αで回答して頂けるので非常にありがたく思っております。こちらが8くらいの質問をしても、しっかりと意図を汲み取って頂き10ではなく12~13くらいで回答して頂けるので非常に嬉しく思っております。

期待通りの専門性の高さ、料金プランにも満足している

ーーキーウォーカーの評価についてお聞かせください。

坂本さん:依頼前は不安な部分もありましたが、期待していた通りの高い専門性を有しておりましたので非常に良かったです。
現在「Tableau QAサポート」は引き続き継続しておりますが、質問に対し+αで回答して頂けるので非常に満足度の高いサービスだと思っております。
料金プランも柔軟に対応してくださっているので、そこも満足しております。




データに裏付けされた意思決定ができる社内環境の構築をしていきたい

ーー最後にフジドリームエアラインズ様の今後の展望について、お聞かせください。

坂本さん:社内でのデータ活用を更に推進していきたいです。データに裏付けされた意思決定を社内でできるように社内の文化を醸成していきたいと思っております。
そのためには環境整備だけでなく、社内育成もしっかりと行っていかなければいけないと思っております。
ダッシュボードを複数人で確認し、そのデータを共有して分析し、高い効果を発揮したいと思っております。

朝比奈さん:将来的には機械学習なども進めていき、社内データだけでなく人流データなどのオープンデータと掛け合わせた需要予測のモデルなども作成していきたいと思っております。精度の高い需要予測ができれば売上拡大もできると期待しています。

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