Tableauソリューションの導入で分析作業時間を97%削減!更なるサービス展開に向け業務効率化を実現!
導入事例:株式会社小森コーポレーション様
印刷機械、印刷関連機器のメーカーとして、1923年の創業から続くオフセット事業・デジタル印刷事業・証券印刷事業・PE(プリンテッド・エレクトロニクス)事業の4つの事業を中心に、全世界に展開している株式会社小森コーポレーション様。
サービス拡販に向けた業務効率化のため「キーウォーカーTableauソリューション」の自走支援やトレーニング、ブートキャンプを利用していただきましたが、その効果について、ICT推進部の秋山様、飯田様とオフセット事業部の白石様に詳しくインタビューさせていただきました。
印刷会社のスマートファクトリーを実現する支援サービスを提供
ーーはじめに事業内容についてお聞かせください
秋山様:
私と飯田が所属するICT推進部では、KP-Connectというソフトウェアを印刷会社向けに展開しており、開発からマーケティング、搬入、検証、サポートまで全て担っております。
このソフトウェアは、印刷機械の稼働状況を見える化・数値化し、オペレーターの省力化や生産性の向上を目指しております。スムーズに上位システムから連携しセットアップを省略化したり、統制されたスケジュールやジョブ進捗をリアルタイムで確認できる等、スマートファクトリーの実現を支援するソフトウェアです。
白石様:
私が所属するオフセット事業部営業企画課では、KP-Connectの数値から問題点を洗い出し、分析をして、数値の見かたや改善点をお伝えする等のコンサルティング業務を行っています。
サービスの見える化の価値をお客様へ説明するのが難しかった
ーー「キーウォーカーTableauソリューション」導入前に業務上課題となっていたこと
秋山様:
元々の課題は「KP-Connectによる見える化の価値をお客様へ説明することが難しかった」ことでした。稼働状況の数値だけを見てもお客様は状況や課題がわからないため、弊社側でどこがボトルネックになっているのかを分析しお伝えするのですが、人力ですと1社1台分で半日~6時間程かかり非常に時間がかかっていましたので、社内の一部で使用していたTableauを活用してこの分析時間の省力化ができないかと考えました。
ただ、実現したいことの難易度が高かったので、自社で全て行うのではなく支援してもらえるTableauソリューションを探しました。
作業時間を97%削減できただけでなく、思いがけない波及効果も!
ーーキーウォーカーを選んだ理由
秋山様:
他社との比較はしておらず、Tableau社経由で紹介いただいたのがきっかけでした。最初にお会いした時のキーウォーカーさんの営業の方々の雰囲気がとても良かったので、第一印象で任せられそうだなと思いました。その後のレスポンスの早さも良かったです。
また、期間と予算も決まっていたのですが、そこにもマッチしていました。
ーー「キーウォーカーTableauソリューション」を利用した効果
白石様:
今まではデータをExcelに落とし込み図解で並べたりしながら6時間程かけて行っていた作業が、Tableauを活用し始めてからは数クリックで10〜15分でできるようになりました。
加えて、これまで中々できていなかった複数社の比較や同等機種の平均値の比較等、第三者的な比較がスムーズにできるようになったことも非常に大きい効果です。
秋山様:
一緒に取り組んだ海外営業の担当者は、キーウォーカーさんの「Tableauブートキャンプ」メニューで得た知識を基に、売上受注管理でもTableauを活用し業務効率化できているそうで、予期していなかった効果もありました。
ーー「キーウォーカーTableauソリューション」 の良かったところ
飯田様:
やはり同じ方向を向いて一緒に走っていただいた感じが良かったです。
キーウォーカーさんのTableauの技術が高いため、弊社からの質問や要望に対してレスポンスが早く、スピーディーに進んでいくために良いアドバイスをたくさんいただきました。
また、期待値を超えるスピード感も良かったです。2~3カ月の期間を予想していたものが、1カ月半程でできました。
ICT推進部 開発推進課 係長 飯田 秀俊 様
今後は更に海外展開に注力していきたい
ーー今後の展望について
秋山様:
国内だけでなく海外でもKP-Connectの導入は進んでおりますが、更に海外展開をしていきたいです。現在では850台以上の印刷機械にコネクト出来るようになりましたが、導入で終わらず、導入後どう活用していくのか、お客様が限られたリソースで生産性を上げて結果を出していけるよう尽力していきたいです。
今後労働人口が減っていく中で、生産性の向上や効率化に繋がる新しいビジネスモデルを作っていきたいです。
ーーこの度はお時間頂きありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします。