Dataiku伴走支援の導入でAI活用組織の先駆けを目指す!
導入事例:キッコーマン株式会社 様

食品事業を中心に、国内外で醤油や調味料、飲料、ワインなど幅広い商品を展開しているキッコーマン株式会社様。海外事業では、売上の約77%、利益の約90%が海外市場から生まれており、日本の食文化を世界に広げています。その中で「AI活用組織にいち早くなる」ことを目的としてDataiku伴走支援サービスを導入していただきましたが、導入前の課題、導入後の効果、今後の展望などについてインタビューさせていただきました。
BIツールやAIを活用したグローバルなDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進
ーーはじめに、北見様と鷹野様の業務内容について教えてください。
北見様:
私達は、国際事業本部海外事業部デジタル推進グループに所属し、デジタル技術を活用した業務効率化やデータ活用プロジェクトを推進しています。特にBIツールやAIを活用したデータ分析の導入を進め、グローバルなDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進しています。

ーー「Dataiku伴走支援」導入前に業務上課題となっていたこと
鷹野様:
私達には「AI活用組織にいち早くなる」という目的がありまして、その一環として、Dataikuを活用した実績作りと人材育成を兼ねたPoCを進めていかなければならないという課題がありました。
単なるツール導入に留まらず、社内でスキルを育てられるサポート体制が魅力的だった
ーーキーウォーカーを選んだ理由
鷹野様:
他のデータ分析支援企業とも比較しましたが、キーウォーカーさんは伴走型支援に特化しているため、単なるツール導入に留まらず、社内でスキルを育てるサポートが充実しているところが良いなと思いました。その中でも特に、柔軟な対応と迅速なサポート体制が魅力的でした。また、コミュニケーションの取りやすさや、実務に役立つ提案力も決定的なポイントとなりました。

専門的な知識がなくても、データ分析に関するスキルがしっかり身についた
ーー「Dataiku伴走支援」を利用した後の効果
鷹野様:
AI活用のPoCを進める中で、機械学習の仕組みやPoCの進め方についての知識も社内に蓄積されてきたと感じており、次のプロジェクトにも応用できそうだという自信がつきましたので、ツールの使い方だけでなく、データ分析の考え方や進め方も学べたことが大きな効果だと思います。専門的な知識がなくても、データ分析のスキルがしっかり身につけられるようなサポートでした。
ーー「Dataiku伴走支援」の良いところ
鷹野様:
こちらは3点ありまして、1点目は迅速な対応です。質問や相談に対して5分以内に回答をもらえることが多く、非常にスピーディーでした。
2点目は柔軟性です。定例会以外でも必要に応じてオンラインミーティングを設定してもらえるなど、柔軟に対応してくれた点が高評価でした。
最後はコミュニケーションの取りやすさです。外部のパートナーというよりも、社内の別部署のような感覚で協力してもらえた点がとても良かったです。
導入前から導入後まで、親身に寄り添った対応を高く評価
ーーキーウォーカーの評価
鷹野様:
導入前は、教科書通りのような説明ではなく寄り添って話していただけたので、わかりやすく良かったです。
実施中はコミュニケーションが円滑で、Slackでタイムリーに意思疎通が取れていました。
導入初期ならではの、”データのつなぎ込みなどの設定が上手くいかない”などの躓きに親身に対応していただけたのが非常に助かりました。ベストプラクティスや、今後の展開を見据えたアドバイスをいただいたことも大変参考になりました。
DataikuはTableauと比較して、Webで検索してもナレッジがあまり出てこないのですが、その貴重なナレッジをブログで発信している本人に気になったブログの詳細を聞けたことも有意義でした。
Dataikuの活用で更にデータに価値を持たせていきたい
ーー今後の展望について
北見様:
現状ではPoCで留まっているAI機械学習の取り組みを、今後は実際の業務プロセスに組み込み、運用フェーズまでしっかりと落とし込んでいきたいと考えています。
鷹野様:
Tableauでは既存のデータを活用して可視化を行っていましたが、Dataikuを活用することで将来の予測ができるようになりデータ活用の幅が広がったため、本当の意味でデータに価値を持たせていきたいです。

ーーこの度はお時間頂きありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします。
