DATA Saberになってデータドリブン文化を広めよう!
はじめまして!
データサイエンス部でアシスタントをしております松枝です。
私は今年の2月5日にDATA Saberになりました。
今回は、DATA SaberとDATA Saber – Bridgeとはどのようなものか簡単にご紹介したいと思います。
DATA Saberとは?
Tableau公式認定資格とは異なり、KT氏が創設した、コミュニティベースで認定が行われる資格制度です。

DATA Saberに認定されるためには、既存のDATA Saberの中から師匠になっていただける方を見つけ、師匠が出す試練をクリアする必要があります。
技術試験とコミュニティ活動を完了させ、最終試験を3か月以内に受験し、合格すると、DATA Saberになれるという独自のプログラムです。
内容としましては↓
①技術試験は、ORD10まであり、技術と知識があります。すべて満点でクリアする必要があります。(参照:https://public.tableau.com/app/profile/data.saber)
②コミュニティ活動(パブリックと組織内で50Pt以上獲得)の活動があります。
私は、パブリックでは、Viz投稿とブログ作成にポイントを重点をおき、組織内は、Tableau未導入の企業だったので、情報共有でポイントを獲得しました。人それぞれできるコミュニティ活動の種類は異なってくると思います。Tableau導入している企業にお勤めの方であれば、組織内のポイントは満遍なく様々な種類で獲得できるのはと思います。
そして、技術力とコミュニティ活動のすべての基準をクリアし、師匠に与えられる最後の試練を突破して、合格したらDATA Saberになります。
自分について
私はキーウォーカーに転職する前は、データサイエンティストでもエンジニアでもなく、事務職でした。
業務でTableauを使用した経験もなかったので、思い切ってDATA Saberの認定に挑戦することで、自分の殻を破った感があり、よかったと思っています。
通常は自力で師匠となる人を見つける必要があるのですが、私はDATA Saber – Bridge(DATA Saberプログラム(DATA Saber資格取得希望者と師匠を結びつけるプログラム)を活用した拡張版プログラム)というプロジェクトを通じてDATA Saberに挑戦しました。
DATA Saber – Bridgeの活動では、Tableauに限らず他のBIツールに関する話題もあり、気軽に取り組むことが出来ました。
DATA Saber – Bridgeについて
自分の潜在的な部分に気づかせてくれた、そんなプログラムでした。
DATA Saberに挑戦するという機会がなければ、ブログなどで自分の伝えたいことなどを大々的に、人々に発信するということは一生なかったのではと思います。
文章やTableauを使って、データで表現するということの大切さを痛感しました。
現ベテランDATA Saberの方は、本当にTableauに精通している方々なので、未知なことを学べるのは、とても自分の成長になりました。感謝と尊敬しかないです。
DATA Saber挑戦中、Tableauを学んでいく中で、ビジュアル分析のサイクル(以下図参照)を学んで、タスクとアクション、この2つがないとデータ分析は不可能だと思い知らされました。

https://help.tableau.com/current/blueprint/ja-jp/bp_cycle_of_visual_analysis.htm
弊社では・・・
なんと、弊社キーウォーカー(2023年8月25日時点)では、DATA Saberは私だけなのです!
といっても、弊社データサイエンス部のメンバーは、Salesforce Japan Partner Award 2023におけるGrowth 部門 Product Tableau Japan Partner of the Yearを受賞やTableauにおける⾼い専⾨性の提供によりSalesforce NavigatorプログラムのExpert認定を取得など、
DATA Saberの中でも上位の方々に匹敵する技術と知見がある人たちだと感じています。
Tableau未経験者の私は、知識やアイデアその他、たくさんのことを、吸収し、日々精進している所存です。
キーウォーカーのTableauダッシュボードサンプル:https://www.keywalker.co.jp/tableau/tableau-dashboard-gallery.htmlまとめ
DATA Saberは、現在1700名にもなる勢いがあるネットワークなので、これから、私もそのつながりを活かして、今まで体験・経験したことがない活動をしてみたいと思います!
そして、今後、Tableau(https://www.tableau.com/ja-jp)を世に広め、キーウォーカーでもDATA Saberを増やしていきたいと思います!
このブログが、実務でTableauを使用したことがないがDATA Saberを目指したい方や、
普段の業務でTableauを使用しているがDATA Saberへの挑戦を迷っている方、
データドリブン組織を作るためにはどうしたらよいんだろう?と悩んでいる方にとって、少しでもお役に立てたら幸いです。
